ウォーリアーズオーディション③プレップクラス
Updated: Apr 21, 2020
第3回目、まだまだオーディション本番前に書き記したい事があります。
プレップクラス(オーディション準備クラス)は、全部で4回、私は全参加しました。
こちら最後の回で、踊ったHIPHOP。
センターで踊っている現役の方が40分ほどかけて教えてくれました。
どの回も振り入れ後、1回か2回程度踊ったら、練習時間無しで、すぐにディレクターの前で発表。
そのため、「振り入れから全力で」「振り入れでマーキングするのではなく、筋肉にここまで動かすという事を一発で教え込みなさい」というお話がありました。
プレップクラスにも関わらず厳しいご指導でした。
正直水も飲むタイミングが無いほどなので、これはアメリカ人がキツイという理由が分かりました。
日本では当たり前の、厳しい指導はアメリカではあまり良しとされていない風潮がある様に感じます。
明確な上下関係がないからか、
年齢で判断しないからか、、
それとも訴訟大国だからか、、、
とにかく文化の違いを感じます。
今回のプレップクラス、中にはプロのダンサーもいれば、今日初めてダンスしましたという方もいましたが、誰彼構わずディレクターと現役から一人一人にフィードバックがあります。
ディレクターからのフィードバックは、誰に対しても愛があり、なんとも言えない飴と鞭の使いようで、鳥肌、かつウルっときてしまう様なコメントばかりでした。
厳しい指導をするからには愛がある、だからこのチームはこんなに結束しているんだなーと益々このボスの元で働いてみたいと思いました。
この4回のクラスを経て、素人だろうとプロだろうと関係なく、全員のレベルがウォーリアーズスタイルに近づいているのを感じました。
たった4回の練習でそこまで持っていくディレクター、プレップクラスだけでも、行ってよかったと思う素晴らしい経験でした。
次は、予選会について書きます。つづく